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ジェイク・アリエッタ青木宣親に148キロデッドボール! [スポーツ]

メジャーリーグのジャイアンツ所属青木宣親外野手
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9日(日本時間10日)のカブス戦に「1番・レフト」で先発出場
3回1死1塁の場面で頭にデッドボールを受け、途中交代した。


前回の死球も真新しいが、6月20日のドジャース戦でも右足首に死球を受け、
右腓骨亀裂骨折で戦線離脱するほどのケガを負っている。

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今回再び襲った死球の恐怖を地元メディアも大きく報じているのと、MLB公式サイトで特集が組まれるほど、今回の反響は凄かった。

デッドボールを投げた投手
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3回にカブス先発右腕ジェイク・アリエッタ投手が投げた92マイル(約148キロ)が、低く構えた青木のヘルメットの右側面を直撃した。

発生状況

鈍い音がフィールドに鳴り響くと、カブスのミゲル・モンテロ捕手はジャイアンツのダグアウトに向かってすぐに救助を呼びかけた。なんとか青木は自力で立ち上がれたが、そのままクラブハウスに戻り、アンヘル・パガン外野手が代走で出場した。

青木選手の現状態

本人は「少し頭痛がする」も「大丈夫」
地元テレビ局「CSNベイエリア」の実況もこのデッドボールを衝撃とともに伝えていた。
自力で立ち上がった青木には敵地の観衆からスタンディングオベーションが送られた。
実況は「問題ないことを祈るばかりです」と声を絞り出した。

試合後、取材に応じた青木は、最初は吐き気もあったことを明かした。通訳を介して「今は大丈夫。少し頭痛がする。ビデオを見たけれど、ボールは顔にまっすぐ向かっていた。これが最後の死球であってほしいです」と話したという。ダメージが残らないことを切に願うしかない。

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