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錦織圭 全米オープン 初戦敗退の原因と松岡修造「日本に帰りたい」 [スポーツ]

日本選手初となる四大大会制覇の夢は初戦で散ってしまった錦織圭。
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テニス四大大会最終戦、全米オープン31日
開催はニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開催。

1回戦の相手は世界41位のブノワ・ペア(26=フランス)
世界ランキング4位、第4シードの錦織圭(25=日清食品)
過去の戦績は2戦2勝と勝ち越している。

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試合の流れと敗退原因

第1セット序盤、プレーに硬さが目立ち、第3ゲームでサービスブレークを許し、続く第4ゲームはブレークのチャンスを逃すと、このセットを4-6で失った。

第2セットは3-2で迎えた第6ゲームでペアのサービスゲームをブレークして勢いに乗り、続く第7ゲームをラブゲームでキープ。第9ゲームもキープして、このセットを6-3で奪い返すと、続く第3セットも第7ゲームをブレークして6-4。

第4セットは互いにサービスゲームをキープ。錦織はタイブレークでマッチポイントを握りながらもこのセットを落とし、ファイナルセットは第5ゲームでブレークを許し、そのまま押し切られた。

試合の結果
4-6、6-3、6-4、6-7、4-6で初戦敗退となった。

全米オープンでテレビ解説者としてニューヨークを訪れていた松岡修造は、錦織の初戦敗退にショックを隠しきれなかった。
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31日の公式ブログで「今回、圭のおかげでWOWOWさんの解説者としてニューヨークを訪れることができた。夏休みを兼ねて予選から一週間ニューヨークにいるが、会場フラッシングメドウは暑い!熱い!あつい!僕のテンションもマックス状態。テニス解説準備万端です」と錦織の初戦が待ち遠しい様子でつづっていた。

試合後、松岡氏は中継の最後に「言ってはいけないことを言ってしまいます。日本に帰りたい」と力なく話していた。

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