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文化勲章受章者で作家の阿川弘之が死去 [ニュース]

小説「雲の墓標」や評伝「山本五十六」など数々の戦争文学で知られる作家で、文化勲章受章者の阿川弘之さんが老衰のため死去した。
享年94歳 葬儀と告別式は近親者で、後日しのぶ会を開く予定。(日時は現在のところ未定である。)

プロフィール
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阿川 弘之 (あがわ ひろゆき)
誕生 1920年12月24日・広島県
最終学歴 東京帝国大学国文科
職業 小説家-小説-随筆
代表作 『春の城』『雲の墓標』『山本五十六』『井上成美』
子供 阿川尚之(長男)法学者
    阿川佐和子(長女)エッセイスト

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昭和17年、東大国文科を卒業した後、海軍予備学生に。海軍中尉として中国に渡ることになる。21年に復員し、阿川自身が尊敬する作家の志賀直哉を紹介され、文筆の道に。
27年、戦時下の日々を自伝風に書いた処女作の「春の城」で読売文学賞を受賞。同時期にデビューした吉行淳之介らとともに「第三の新人」と称された。
以後、『雲の墓標』(1956年)
『山本五十六』(1965年)
『井上成美』(1986年)
といったリアリティーあふれる戦争小説を発表し続け、作家としての地位を固めたのであった。戦後作家として長く活動され、広島県の名誉県民に選ばれ、平成11年文化勲章も受賞されました。日本芸術院会員。本紙「正論」執筆メンバーとしても活躍した。

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